貧民の食卓(2)
失業中のおとうちゃんが作る1食100円以下の激安・美味料理!「ピーマンは人生の味やね。
ほろ苦うてときどき甘うて…ワシのように酸いも甘いもかみわけた大人の味や。
ほんでもって、ワシのように中身はからっぽ。
ーって誰がやねん!?」by赤柿留吉お金が無くても美味しい料理は作れるのです。
赤柿家は今日も元気いっぱい!「女の子に料理作ったるときは男の子はタマネギ切りましょ。
こらえきれずに流す涙に彼女、母性本能刺激されることうけあいでっせ〜。
」by赤柿留吉失業中でも働かなくても、貧乏レシピがあれば大丈夫!「白菜はつつましやかやね。
東にナベする人がおったら、さりげなく行って肉や魚をひきたてて、西に漬物する人がおったら塩漬けで大丈夫とおくゆかしくほほえむ。
そおゆう嫁はんが、私は欲しい。
」by赤柿留吉今回も100円以下の激ウマ・激安料理のレシピ付き!そこで一句「親の意見とナスの花は千にひとつのムダもないゆーけど、あれウソらしいでっせ。
よろしいがな、よろしいがな。
ワシの人生もムダだらけ、ナスがまま。
」by赤柿留吉火事で両親を亡くしたため、徳島から関西の親戚・金山家へ引っ越してきた強と悦子の兄妹。
押入れに追いやられ、おばさんからは「施設に行け!」と毎日いやみを言われてばかり。
それでも持ち前の元気と明るさで、二人は今日もたくましく生きるのだ!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60007933