BASARA(19)について理解を深めよう!

BASARA(19)

東北では、朱里たちが黒の王の追放に成功した。
これで黒の王が治めていた領土では、王制が廃止となった。
そして、京の国王から完全な自立を宣言した。
黒の王の正室・紫の上も、王妃という任を降りて、戦のない新しい国のために世話役として力を尽くすことになった。
朱里は今、黒の有志軍の先陣をきり民衆の側に立っている。
国王に敵対してはいる朱里だが、更紗の仲間の一部、とくに白虎の村出身の者は、更紗と赤の王である朱里の仲に激しく反発していた。
そんな時、更紗たちは国王の住む京都に迫った。
京都の街は今、夜間外出禁止令が出されていた。
朱里は長城の防御壁を、蜃気楼ではあったが1週間で作り上げ、京都の民に王として認めてもらった。
また、それを見た更紗は、朱里との決戦が近いと感じた。
一方「石榴(ざくろ)計画」の正体をつきとめようと、蓬莱(ほうらい)山に潜入した太郎ちゃんは、重要な情報を手に入れたが…!?萩原大老が密かに企む「石榴計画」の全貌を知ってしまった太郎ちゃん。
更紗たちに伝えようとするが、八千代の裏切りによって夜郎組に急襲され、命を落としてしまう。
一方、何も知らずに死闘を続ける更紗と朱理は…。
戦いも大詰めとなったなか、朱理は民衆のためタタラのため、自分の代で王制を廃止し平和な世の中にするために戦っていることを宣言する。
そして、師匠である柊(ひいらぎ)に戦いを挑んだ朱理は、片腕を失いつつも戦いに勝利する。
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