がんばれ!キッカーズ(17)

新人戦に出場したキッカーズは、新チームでの公式戦初勝利を上げるものの準決勝で城山SSに完敗してしまう。
翔は東海FCのメンバーとして全国大会出場を目指すために選抜されるが、それは同時にキッカーズを辞めるということだった。
だが、あくまでもキッカーズのサッカーにこだわる翔は、選抜チームへの参加を辞退。
それがきっかけで、東海FCは初の練習試合の相手にキッカーズを指名してくる。
北原小から竜王島小に転任した北野先生からの招待で、竜王島FCと練習試合をすることになったキッカーズ。
だが、キャプテン浜野一角を中心とした竜王島FCの前に大敗を喫してしまう。
再戦を申し込むキッカーズに対し、「サッカーをなめてるようなチームとは何度対戦しても一緒」と一角に断られてしまう。
だが、嵐の中でも練習する翔たちの情熱に負けた一角は、キッカーズの再戦を受ける。
地区予選がはじまった。
昨年準優勝のキッカーズにとって今年の目標は当然、優勝。
だが、1回戦の相手はNo.1ストライカーの天堂と天才ゴールキーパーの高見沢を擁する優勝候補の強豪帝和FC。
天堂の強烈なシュートを幾度となく受け、前半から苦戦を強いられる。
しかし、ゴールキーパー金時の体を張ったプレーで1点におさえる。
後半、奇跡の逆転に賭け、全員でつないだボールを翔に託す!地区予選1回戦で優勝候補の帝和FCをやぶったキッカーズは、順当に勝ち進み準決勝の不動SS戦をむかえる。
不動の大型ゴールキーパー黒岩の前になかなか点が取れず苦しい展開も全員サッカーで勝利し、2年連続で決勝進出を果たす。
決勝戦の相手は昨年のチャンピオン南陽SCをやぶった宿敵・西山SSS。
西山のエース水島の七色シュートが炸裂し、0対2と苦しい展開で前半を折り返す。
ひょんなことから宮下小のサッカー部と試合をすることになったキッカーズ。
だが、宮下小は番長でゴールキーパーの忠太郎を中心にケンカサッカーでキッカーズをねじ伏せようとする。
翔がケガしたこともあってキッカーズは大敗を喫するが、それをきっかけに忠太郎たちはサッカーの本当の楽しさを知ることに…。
「対決! 宮下SSの巻」他、当時の単行本未収録の読切4話約250ページを収録。
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